スポンサーサイト

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。
.-- -- スポンサー広告 comment(-) trackback(-)

症例A   多島斗志之

多島斗志之は1作ごとにまったく違う世界を見せてくれる。本作の直近に発表された作品に限っても、「海賊モア船長の遍歴」で波乱万丈の海洋冒険ロマン、「仏蘭西シネマ」では往年の名画にまつわる数奇な物語と、つねに新しい題材に取り組んでいる。
そして本作のテーマは「心の障害」である。精神科医の榊は、病院の問題児である少女・亜左美を担当するが、前任者の下した診断に疑問を抱きはじめる。彼は臨床心理士の由起と力を合わせ、亜左美の病根をつきとめようとする。

きわめてタイムリーな素材に思えるが、7年前から構想を練り、多くの時間を費して文献を読み込んでいたという。その間にさまざまな映画や小説で扱われた多重人格(解離性同一性障害)が、ここでも重要なテーマの1つとなっている。

しかし、本作はあまたのサイコ・ホラーとはっきり異なっている。センセーショナルな描写や筋立ては極力排され、精神疾患という「異世界」で苦しむ患者たち、彼らを助けようとする医師たちの姿が共感をもって描き出される。その姿勢がケレン味のなさとしてあらわれる部分もあるが、サイド・ストーリーとして重要文化財の贋作疑惑を配するなど、巧みな展開で補っている。読後、多くの人が、心の障害は決して特別なものでないと気づくだろう。いわゆる「普通人」と「患者」との間にある垣根の低さに慄然とするかもしれない。そう感じられるのも、全編に充ちた誠実な眼差しがあればこそである。(大滝浩太郎)
前半まったりとしたなかで、精神が病んでる人がいるんだが
そんで、主治医とあーだこーだと

で、途中に入る美術関係の話、
そっちはそっちで世間がひっくりかえる程の謎というのを含んでいく

このふたつ、まったく関係ないように見える

この2本のストーリーがどうからんで結末にもっていくのか展開が読めない感じですごく楽しい

とくに後半の神展開からはほんとに面白かった
.22 2010 comment0 trackback0

Comment

Post comment

  • comment
  • secret
  • 管理者にだけ表示を許可する

Trackback

trackbackURL:http://hardrockkahe.blog116.fc2.com/tb.php/215-e5f21660

プロフィール

ぢる

Author:ぢる
たまにdiablo2
2児と1匹のパパ
steamセールで積むゲームを自粛しないとね

最近の記事

最近のコメント

カテゴリー

月別アーカイブ

リンク

検索フォーム

わんわん

上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。